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クラウド・コンピューティングを使ってみよう!

とうとう7月に入ってしまった・・・ かなり間隔が空いてしまったので、ヤバイ・・・ さてさて、 クラウド・コンピューティング を使ってみよう! ここでは、Googleさんのサービスを例に挙げてみる。 まずは、メール。 例えば、自社でメールサーバを構えて、 メールを管理するとしたら・・・ グループウェアを構築して管理するとしたら・・・ サーバの保守管理コストがかかるし、 アプリの管理コストがかかる。 このご時世、できるだけコストを削減したい昨今、 ここの部分の人件費を削減できれば、 年間数百万円単位のコスト削減が可能である。 で、何を利用するか・・・ Google Apps を利用すればいい。 まず、サーバの管理から解放される。 Googleのサービスは99%の稼働を保証してくれるし、 個人のメール容量も25GBなんで、 そこそこ使い切ることもない。 次がcalendarの共有が簡単。 なので、各人のスケジュールが一目瞭然。 Documentならば、共有データの検索も簡単。 ※市販のグループウェアは機能が多すぎる! なので、中堅・中小企業は、 自社でサーバを構築して管理するよりは、 クラウドサービスを利用した方が 費用対効果は大きい!! とりあえず、Googleサービスを体感してみて、 他社のサービスと比較してみてはどうだろうか。。。

クラウド・コンピューティングって何よ?

クラウド・コンピューティングって、Internetを基本にした新しいコンピュータの利用の仕方って思えば簡単です。 通常、Internetを絵で描く時、雲みたいな絵を描くことが由来になってます。 具体的には、今までコンピュータやソフトを自社で保有し、利用し、管理していたものをInternetを通じて必要なサービスを受け、その対価としてサービス利用料を支払う感じです。 つまり、今までかかっていたハードの保守費用を含めたメンテナンスにかかることはサービスを提供する側が持つ感じになります。 例えば、Googleさんなんかが、GoogleAppsとして色々なサービスを提供しています。 そういうサービスを上手に利用すると目から鱗が落ちる程に、TCOを削減できます。 ただ、一方では否定的なことをおっしゃられている方々もいます。 カスタマイズができない!とか、企業が行う投資はビジネス戦略の一つで差別化される必要があるから全企業同じでいいとは限らないとか・・・ 難しいことはいいから、まず使ってみよう!! 結構、便利で費用対効果もわかりやすいと思うのだが・・・

クラウド・コンピューティングのススメ

クラウド・コンピューティングを利用したTCO削減についてチョッと書いてみよう。 1回:TCO削減って?何よ!! 2回:クラウド・コンピューティングって?何よ!! 3回:クラウド・コンピューティングの利用法 こんな感じですね。 では、『TCO削減って?何よ!!』から・・・ 『TCO』とか『ASP』とか、近頃3文字で表すことって多いですよね。 『TCO』 とは、 『Total Cost of Ownership』 の略で、 『総保有コスト』 を意味します。 ※ここで、何じゃ?って感じでしょう。 ITにおける『総保有コスト』は、 『設備などの資産に関する、購入から廃棄までに 必要な時間と支出の総計で、実際に支出すべき金銭の全額にあたります。』 もっと砕いて言うならば、 保守料金(システムで利用しているソフトの年間保守料金やメンテナンス費用等) 運用・維持費(サーバのハウジングや利用料) システム管理の為の人件費 サーバ等を稼動させる為の光熱費 初期投資額 などが挙げられます。 この類のお金は、 毎月、毎年支出しなければならない お金ですので、 もちろん 少ない方が良い し、 削減できるならしたい ところです。 しかし、利用者(お客さま)は、ITのことはサッパリっていうのが本音で、 Sirやコンサルの言いなりに成らざるを得ないです。 『かかるものはかかる!』 ならば、減らす方法を考えましょう。 例えば、メールサーバなんて、自社で抱える必要は無いのです。 ※知らない方が多いのではないでしょうか。 と、いうところで、今回はTCOについて説明しましたので、 次回は、その入り口である『クラウド・コンピューティング』について 掲載します!

ニュースリーダを使おう!

ニュースリーダは結構便利です。 ニュースリーダーは、インターネット上のニュースを必要な分集めてくれます。 近頃は、「Outloock」や「Thunderbird」等のメールソフトには標準装備されています。 港の場合、Google リーダを利用しています。 Webのニュースを見るには、Googleリーダがおススメです。 画面もカスタマイズできるので、見たいニュースのカテゴリをきっちり整理しておけば、優先順位をつけておけば、必要なニュースを読みこぼすことはあまりないですね。 色々リーダはありますので、使いやすいものを選ぶのがコツです。 近頃、新聞を読まなくなったなぁ~と思う、今日この頃・・・

方向音痴必見!!

先ごろ、Google携帯なるものがNTTドコモから発売されました。 しかし、携帯電話を契約している方のほとんどが、2年超の長期契約で、 分割払いをしています。 なので、すぐに機種変更はできません。 港は超ウルトラCの方向音痴ですが、携帯とGoogleさんを利用して、 きちんと客先のところまで行けます!! How To !! 1.GoogleのIDを取得する。 2.携帯でも利用できる様に、ドメイン設定をしておく。 3.Google Calendar予定を入れる。  この時、住所を正しく入力しておく。 4.保存 5.携帯から自分のGoogle Calendarへアクセス。 6.予定のアンカーをクリック!  予定で入力した周辺の地図が携帯に表示されます。 結構簡単なので、出張や初めての客先へ行くときは便利です。 お試しあれ!

迷惑メール 撃退方法

迷惑メールの対策として、メールソフトでフィルターをかけちゃいましょう。 とにかく、迷惑メールは欲しくなくても、届くもの・・・ 諦めて下さい。 仕方ないんです。 だけれども、迷惑メールはウザイので、減らしちゃいましょう! スタンダードな方法は、メールソフトの迷惑メール対策機能。 迷惑メールを受信時に自動的に振り分けてくれたり、 フィッシング詐欺メールを受信しないようにしたり、 その機能を利用すればOK! メーラによっては、操作方法が異なりますが、 一般的には、迷惑メールを選択し、 メニューから迷惑メール対策の機能を実行するだけ。 ※Mozilla Thunderbirdなんかは、これでOK。 あとフィルターでドメイン単位での設定も可能。 詳しくは、下記のサイトも参考にしてみて下さい。 ※勉強になります! 【警視庁】 http://www.npa.go.jp/cybersafety/ 【迷惑メール相談センター】 http://www.dekyo.or.jp/soudan/ 【情報処理推進機構(IPA)】 http://www.npa.go.jp/cybersafety/

迷惑メール 撃退方法

メールも危険地帯 迷惑メールって、 「不特定多数の人に対して大量に、また受信者に無断で送られるメール」 のことをいってて、 「宣伝メール」 や 「海外からのメール」 、 「チェーンメール」 、 「なりすましメール」 など、その種類や内容は様々。 迷惑メールに対して規制が強化されたにも係わらず!! 迷惑メールの 「手口は狡猾かつ巧妙」 になり、減るどころか増える一方!! さてさて、彼等はどうやってメールアドレスを手に入れるのか? 方法1 ~地道なアドレス作成~ メールアドレスを1文字ずつ組合せを変えながら、地道にメールアドレスを作り、送信します。 アルファベットと数字の総当たりでメールアドレスを作成し、送信します。 プログラムで簡単に作れるのですが、効率が若干悪い。 総当たりよりも効率的良い、「よく利用されているキーワード」を組合せてメールアドレスを作る方法もあります。 ※誕生日だとか、名前とか・・・だから、メールアドレスにそんなキーワードは入れちゃダメ。 方法2 ~顧客情報流出~ 最近証券会社の顧客情報が流出して問題になりましたが、企業の情報流出、売買を利用して不正にメールアドレスを集めて送信する方法もあります。 方法3 ~ネットから収集~ ホームページ/ブログ/掲示板などに記載されているメールアドレスや個人情報を集める方法もあります。 近頃は、自動で集める専用ソフトあり利用されています。 迷惑メールを見分ける方法 例えば、こちらが承諾していないのに一方的に送られてくる広告メールは、 迷惑メールである可能性が高いです。 広告メール以外でも、下記のような場合は迷惑メールである可能性が高い。 まったく知らない差出人から届いた 差出人のメールアドレスが自分のメールアドレスになっている メールアドレスに意味不明の文字列が使われている 件名が意味不明の文字列になっている アダルト広告や英文のセールスメール、心当たりのない請求など、メール内容が怪しい GoogleやYahoo!の検索を利用して、会社名、URL、電話番号をキーワード検索して結果が被害対策系のホームページで情報が見つかる場合 日々気をつけること・・ ・メールアドレスをむやみに公開しない ホームページやブログ、掲示板など、誰の目にも触れる場所で 安易にメールアドレスを公開しないようにする。 もちろん、住所や電話番号も

予実管理をしっかりやろう!

結構、間が開いてしまった・・・ 今回は、スケジュール管理の続き。 作業の洗出しが終わったら、作業項目を 「やらなければならない順番」 に並べる。 うまく並べるコツは、下記。 クリティカルパス(これやらなきゃ先に進まないこと)を抽出する。 並行してできる作業を抽出する。 各作業のボリューム(所用時間)を把握する。 各作業の難易度を把握する。 似た作業を把握する。 以上を踏まえ、横方向に日付(時間)を 記入した土台に作業を並べていく。 これをチャート化したものが、 ガントさんが作った 「ガントチャート」 。 ガントチャートで必要な項目は、 予定 実績 進捗率 で、日々実績を記入し、進捗率を把握する。 ここで、PDCAとの絡みは・・・ P(Plan):これ、スケジュールです。予定ですね。 D(Do):実行。実際の作業。 C(Check):実績の記入と進捗率の把握。 A(Act):Checkした結果、うまくいっていないとこがわかるので、処置を施します。 重要な事。 ★スケジュールは頻繁に変更しない様にして下さい。  これには、賛否両論ありますが、スケジュールを  事あるごとに変更してたら、  実際の目的・目標がぶれる可能性もあります。  但し、管理者は遅れの原因の把握とリスケする  タイミングは意識しておいて下さい。  (遅れてても、OK。大幅に処置が必要な場合は、リスケ!) ★無理なスケジュールは作らない  無理なスケジュールは、プロジェクトを悪しき方向へ導いてしまう。  納期を守れない様なスケジュールは引くなと言われますが、  現実とちょっとズレがあると思います。  現実スケジュールを作成して、納期を守れない場合も多々あります。  しかし、そんな場合、納期に問題があります。 納期とコストは反比例する。 本当でしょうか?

スケジュール管理はPDCA

スケジュール管理の本題に入る前に 「PDCAサイクル」 について ウンチクを今回は書いておこう。 「PDCAサイクル」 って、結構歴史は古く、第二次世界大戦後の 品質管理を構築した ウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart) 、 エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming) らによって提唱されまして、 このため、シューハート・サイクル(Shewhart Cycle)または デミング・サイクル(Deming Wheel)とも呼ばれています。 (Wikipediaより) 「PDCAサイクル」 の 「 P D C A 」 は下記の頭文字を表しています。 P lan (計画) : 従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。 D o  (実施・実行) : 計画に沿って業務を行う。 C heck(点検・評価) : 業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。 A ct (処置・改善) : 実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。 1~4を順次おこなっていき、Actを次のPDCAにつなげ向上させていき 継続的に改善していく手法です。 なので、フィードバック手法ですので、計画の経過を見て随時計画を 修正していく方法なので、 後戻りのできない 一度始まったら止められない 失敗が許されない この様な計画(この様な計画に向いているのがフィード・フォワード手法)には 不向き であり継続性のあるQC活動などに向いています。 今回は、PDCAサイクルをベースとした スケジュール管理を紹介するつもりなので、 参考にしてもらえればよいかと・・・ ※私は業務改善が得意分野なので、  PDCAサイクルで管理するケースが多いのです。

作業を洗い出せ!

達成目標を 「プロジェクト」 といいます。 例えば、 「ダイエット」 などは、 「プロジェクト」 に値します。 では、 「ダイエットするぞ!」 では、 「プロジェクト」 にはならず、 「 10Kg ダイエットするぞ!」 と、 「具体的目標」 を持つことが必要。 それで、「10Kgダイエット」を成功する為に 「やらなければならないこと(作業)を具体的に洗い出し」 ます。 これが、結構むつかしい。 例えば、 朝ごはんを減らす 昼ごはんはソコソコ食べる 晩ごはんは時々水だけ 毎日走る では、 NG !! なぜか! 具体的でないからダメ!! じゃぁ、どうすんの? 答えは、 朝ごはんに植物性タンパク質のものと炭水化物のごはんを食べる 昼ごはんは1品メインと少量の炭水化物(例えば、パン1枚におかず) 晩ごはんは21時迄に済ませ、3日1度は食事ではなくサプリメントと水のみ 毎日3Km走る と、いう具合に、目標を達成する為の作業を 具体的 に列挙します。 この作業を終えると、列挙した作業を並べて日付と時間をつけます。 これで、 「やらなければならないことの全体的なボリューム」 が見えます。 これが大事なのです。 そこから具体的に個々の作業を見直していきます。 例えば、途中で成果が上がらない場合は、 この作業項目を分析します。 つまり、 「次にとるべき行動」 が見えてくるのです。 あとは、再度スケジュール全体を見直してフィードッバックします。 まずは、この作業項目の洗い出しの良し悪しで 目標達成の70%は決まると思っています。

スケジュール管理

スケジュール管理、進捗管理・・・ これって、 学校 で教わらないですよね。 何故なんでしょう? 仕事するにも、勉強するにも、彼女(彼氏)とデートするにも スケジュールをたてて行動しますよね。 なのに!! 日本の教育課程において、スケジュール管理について 勉強しないんです。 なので!! 2回に分けて スケジュール管理の基礎 を書きます。 多分、賛否両論の内容になりますが、 私は、この考え方で幾つものプロジェクトを乗り越えてきました!! なので!! 絶対に参考になります。 では、また次回

会議資料はどうしてる?

会議資料は、どうしてますか? 私の会社は基本的に印刷しません。 以前、社長は「紙の方が良い」って言ってましたが、 近頃はPCを見つめてます。 この会議資料のコピー費用って、 結構かかるもんなんです。 セコイかも知れませんが、 紙代 インク(トナー)代 コピーしてくれる人の人件費 等々・・・ しか~し!! 「塵も積もれば・・・」と言う様に、本当に溜まるたまる・・・ プロジェクターに映すなり、ドキュメントを共有したりして、 工夫しましょう。 紙を印刷する行為は、エコじゃないですよね。 次回は、ドキュメントを共有する簡単な方法を取り上げたいと思います!

Bigファイルを送る方法

サイズの大きなファイルを相手に送りたい場合、 どうしていますか? よくある会話で・・・ 「あとでメールして!」ってやつ。 しかし、メールサーバの制限でメールで 送れない場合も多々あり。 そんな時、一昔前ならCDに焼いて郵送だったと思います。 今は、Webサービスを利用した方がおカネかからないので、 こちらをお勧め。 1.宅ファイル便を利用する。   会員登録すれば、100MBまで送信OK   先方もダウンロードが簡単なので、これはお勧め! 2.Microsoftが提供するSkyDriveを利用する。   25GBまでファイルの保管が可能なので、   これを使わない手は無い。   但し、相手もWindowsLiveユーザでないと   共有ができないので・・・ 3.GmailやWindowsLiveを利用   大容量のデータを保存してくれるから、   これもOK!   しかし、先方もGmail又はWindowLiveの大容量を   サポートしていないとダメだけど・・・ まぁ、できるだけ Webメール のIDは持っておいた方がいい。 会社のメールをWebメールに転送する様に設定しておけば 出張先でも携帯でも簡単にメールを見れるから。 ※会社のメールと同期を取る必要も無いしネ お試しあれ・・・

ペーパレスのススメ コピー代節約

コピー代って、結構バカにならない存在です。 近頃は、プレゼン資料等はカラー必須だし・・・ ※色が与える影響は大きい! そこで、ITコンサルの港としては、IT化で経費削減です! と、言っても難しい話ではありません。 仕組みは 「サーバー上にビジネス文書を蓄積し、簡単に閲覧でき、  紙に出力する作業を省く」 というものです。 つまり、 「ペーパーレスシステムを導入」 する事を検討することです。 事務機器メーカーが 「ペーパーレスシステム」 を販売しますし・・・ ※エコという大義名分のもと、結構頑張ってますよね。 社内文書や社外文書を複合機とかでスキャンする。 スキャンしたデータはサーバー上に蓄積する。 データはパソコンから閲覧するようにする。 簡単でしょ? 閲覧する仕組み(文書管理システム)を構築すればOK! 文書の閲覧者は最低でも以下のお約束を守ること。 本当に必要なものだけ(社外文書など)を出力する。 会議等では、プロジェクター等を利用して、会議資料を印刷しない。 実際に プリントアウトする枚数が減らせば、コスト削減 になります。 ちなみに文書管理システムは、グループウェアの一機能としてあったりとか、 独自に構築しても、それほど高価でなく、結構な効果をもたらします。 検討の余地ありです。

IT部門の必要性

製造業や販売業等のITを生業としていない企業にとって IT部門の必要性を考えて見ます。 大手企業では必要だと思いますが、中小企業ではどうでしょう? IT部門があった方が良いに決まっていますが、 コスト面を考えると、このご時勢には・・・ 以前、「情報システム部が消えるかも知れない」という 記事を読んだ事があります。 内容は企業内におけるIT部門の役割やポジションが 変化するという内容でした。 具体的には下記。 1.チェンジ・エージェント   「ITを駆使してビジネスモデルの変革や新市場を創出し、    競争優位性の原動力となる。社内経営・業務コンサルティング」   という役割を持つ。 2.アプリケーション・プロバイダ   自らアプリケーション開発やSIプロジェクトを指揮して、   ITを活用した利用部門の現場のプロセスの継続的な効率化や   省力化を実現する。 3.インフラ開発・運用管理   チェンジ・エージェントやアプリケーション・プロバイダの仕組みを   下支えするインフラを提供する役割。   求められるのは、安定しセキュアで低コストなインフラを構築し運用すること。 経営者の観点から見た場合、企業で抱えておく重要なポストは チェンジ・エージェントで、やはり自社のビジネスに貢献する部隊でしょう。 さて、中小企業でIT部門を持てない企業はどうしたら良いのか・・・ IT部門をアウトソーシングすれば良いのです。 「月々お金取られるから同じじゃないか!」って声が聞こえますが、 あながちそうではありません。 そりゃ、著名なコンサル会社にお願いすると、それなりの成果もありますが、 それなりの金額を取られます。 地元にもITコンサルをやっている企業があります。 そういう所を使えば良いのです。 有名なコンサルよりも安い金額で親身に対処してくれるので、 そちらの方がベターだと思います。 あっ、私の会社を使えって言ってる訳ではありませんので、 誤解なく・・・

溜まった名刺は、どうしますか?

職業柄か、名刺が溜まる溜まる・・・ 色々な名刺管理方法(アナログは避けたい)を探してみても、 それなりに便利な管理をするとなると、多少だが出費が必要である。 出費を避けたければ、フリーソフトで代用ができるが、 自力で名刺の中身を入力しなければならないので、 これまた違ったPowerを使ってしまう。 とりあえず、候補を挙げると・・・ 1.専用スキャナ付きの名刺管理ソフトを購入。   これ、はっきり言って便利!で、楽チン。 2.複合機とかのスキャナ機能を利用する   名刺管理ソフトを購入。   これも、便利で楽チン!   オススメ。 3.フリーソフトの名刺管理を利用。   これ、一度入力してしまえば、   後は楽チン!   でも、私の場合、最初の入力が大変なので・・・ 4.Gmailを利用する。   これ、R25.jpに掲載されてました。   工夫すれば、結構いいかも・・・   詳しくはサイトにて。 で、港はどうするか!? 現在、検討中でございます。 どこでも見れるという点では、Gmailかなぁ~

激安パソコンは使える?

近頃、巷で噂になっているのが激安パソコン。 よく知り合いに聞かれるのが、 「あまりにも安いけれど大丈夫?」 という質問。 答えは、「3年使えればモト取れるでしょ。」です。 つまり、デスクトップで6~7万円、 モバイルでも4~6万円でそこそこのPCを購入できます。 ※無線LANもついているし、HDもたっぷり・・・ 港は 「自宅や会社には、そこそこスペックの良いもので、 生産性高い仕事ができるもの。 モバイルはネットとWord,Excelが使えればOK!」 だと思っています。 またモバイルPCはHDはSkyDriveみたいなものを 利用すればHDも少なくていい。 なので、激安パソコンはモバイルで利用するなら 買い だと思っています。 ただ、どちらも贅沢なくらいにメモリーを 搭載した方が良いことは言うまでもありません。

ブラウザ あれこれ(番外編)

ご利用のブラウザは、使いやすいでしょうか? あなたはIE派?FireFox派? 会社で利用するなら、パソコンと同様に 同じブラウザに統一した方がいい。 Windowsパソコンを購入すると必ず付いてくるのが 「Microsoft InternetExplorer」です。 普通、あまりパソコンに詳しくない人はコレ使います。 なのでシェアはNo1です。 でも、使いやすいですか? と、言うことで・・・ 他のブラウザを紹介します。 ■FireFox ( http://mozilla.jp/)  プラグインもスキンも豊富で、プロ向きだと思います。  Flashgetを利用すれば、downloadも快適です。 ■Opera (URL:http://jp.opera.com/)  速いです。(以前は、世界最速!)  けれども、最近は結構使いやすさを重視している為か、  他のブラウザの方がベンチマークでは速かった・・・  マウスジェスチャーが結構便利 ■Safari (http://www.apple.com/)  多分、今現在(Safari 4 )で最速ではないでしょうか・・・  またデザインやオペレーションがシンプルで結構  今ハマってます。  マウスジェスチャーが無い事、Safari4は  英語版のみなのが残念 ■ Lunascape ( http://www.lunascape.jp )  国産のタブブラウザ。  トリプルエンジン(Trident、Gecko、Webkit)で  驚異の性能を発揮できるか!! ■GoogleChrome( http://www.google.co.jp/ )  Googleが送りこんだ軽快ブラウザ。  とにかく超シンプル。  なのですが、タブ機能が貧弱なので、どうも・・・ Yahoo動画等、IEを指定してくるサイトもあるので、 一応IEはいつでも利用可能な状態にしていますが、 本音は、IEよりも他のブラウザでYahoo動画を見たい。 まぁ、使いなれたものがベターですけど、 自分にとってベストを探すのも楽しいです。 ※私が利用しているブラウザ  FireFox(メインで・・・)  Safari(Webの閲覧だけなら・・・)  Opera(何故か昔からPCにセットアップしてしまう・・・)  IE(仕方ないよね~)

ワークサンプリング法って知ってますか?

作業内容別に統計をとるなどして作業時間を 見積もる方法です。 統計結果から問題点を解明し効率よく作業できることを目的とし、 定量化しにくい作業の分析に向いていると言われます。 方法として、実際に私自身がやった(やらされた?)事を 例に挙げます。 ※とにかく心理的にプレッシャーがかかりましたが、効果大です。 【作業表の活用】 始業時間から30分おきに作業を記入できる表を作成し、 やったことを逐次記入します。 ここでミソなのが、この記入した結果を 「週単位で上司に提出する」 ルールを作る事です。 つまり、自分のやった 作業を明確に見える化 し 上司に報告する事で、下記の感情が生まれます。 無駄なことしてたら上司に叱られる 作業を前倒しにする(空き時間に記入できなくなるので・・・) ※上司は、注意しても叱ってはいけません。 結果、 残業が減る!! これは経費削減の効果大です。 改善する方法の原点は、計ること。 これ全てに共通することだと、私は思います。

パソコン選びのコツ

ここでは、会社でパソコンを選ぶ時のコツを書きましょう。 ※プライベート利用のパソコンは個人的な趣味の世界なので、除外します。 【利用目的を明確にする】 いつ、だれが、何に使うパソコンなのか を明確にする。 例えば、営業マンならば、 「社内で利用するのか?」「社外で利用するのか?」によって、 デスクトップにするのか モバイルPCにするのか 普通のノートにするのか この3つの選択肢があります。 故に、利用目的を明確にする事がまず第一です。 【同じメーカ・機種に統一する】 メーカや機種が違うものを会社に導入すると 管理が面倒です。 できるだけ揃えた方がベターです。 【オフィスソフトは必須】 情報系管理者がいない企業は予めオフィスソフトが バンドルされているパソコンを選びましょう。 近頃はオフィスソフトも、Microsoft社製以外にもメジャーに なりつつあります。 ※OpenOfficeなんぞは無料です。こちらの選択肢もベターです。 (CALも結構高価なんで・・・  この不景気に少しは安くしてもいいと思う今日この頃) 【ハードディスクは大きめに】 ハードディスクは、結構知らない間に浪費してしまいます。 なので、大きめの方が良いです。 ただ、できれば企業の情報共有の為にも、 ファイルサーバ を構築しておいた方が良いです。 ファイルサーバを構築し利用すると、導入するパソコンの ハードディスクは大きくしなくてもOKです。 【メモリは贅沢と思うくらいに】 時代の流れと共に、ソフトウェアやデータは 肥大化しパソコンも非力に感じてきます。 その為にパソコンをリプレースするハメになる事もしばしば・・・ ソフトウェアはメモリを使って動作すので、 メモリが大きければ少々古いパソコンでも支障なく使えます。 なので、 「CPUの性能をケチっても、メモリはケチるな」 が、 私の意見です。 【リースで抱き合わせのパソコンを買ってはダメ!】 ときどき、ホームページ更新ソフトと抱き合わせに パソコンでリースを組ませるケースがあります。 これって、ソフトウェアやホームページではリースが 組めないからハード(パソコン)を抱き合わせでリースを 組ませる手法です。 冷静に考えて下さい。 本当に必要なソフトですか? パソコンを抱き合わせてリースを組むとそのパソコンは 誰のものでしょう? 本当にメリットがあるか否

古いパソコンの再利用

日々、パソコン環境は進歩しています。 OSを含めソフトウェアはメタボ化し、たっぷりメモリを搭載された パソコンでしか動かない!とか良く聞く話です。 しかも、多くの企業の場合、 PC購入時にリース契約を結んでいたりするものですから、5年くらいの縛りが入り、買い替えがきかないケースもあります。 古いPCでオフィス系ソフトをガリゴリ動かしているのですから、 たまったもんじゃないです。 (素人が使うんだから、売る方も売る方だと思います。) そこで、古いパソコンの活用術として、 ファイルサーバを構築する 方法を提案します。 近年の情報は共有すべきという風潮にならって、下記を実行してみましょう。 紙を減らす ドキュメントをきちんと一元管理する 情報を共有する ファイルサーバを構築し、 ドキュメント管理とグループウェアを 導入しては如何でしょうか。 古いパソコンも活用でき、ドキュメントもきちんと管理でき、一石二鳥です。 ドキュメント管理の運用等は専門家に相談して下さい。 有効活用できなければ、運用が回らなければただの浪費ですので・ ・・

FAXについて

FAXを送信・受信する行為は、結構アナログチックな事だと思っています。 例えば、送信。 ドキュメントを書く 印刷する FAXで送信 例えば、受信。 FAXで受信 印刷する ここで、注目なのが、 印刷 する行為が必ずあるのです。 私のJrは、学習塾には行かずに、 FAXを利用した教材で勉強しています。 ある日、 「FAXのインクリボンが切れたぁ~。勉強できないじゃん!」と 言いながら、DSをピコピコ・・ これが会社だったら理由になりません。 また印刷するには、用紙とインクが必要になります。 結構経費もかかります。 バカにならない存在です。 で、オススメなのが、PCでFAXを送受信しちゃいましょう。 電話回線に直接PCをつないでFAX専用ソフトを 利用してもOK! インターネットサービスを利用して、FAXをメールで 受信してもOK! 必要なモノだけ印刷するクセが経費削減へ繋がります。

インターネットバンキングの利用

ITを利用した経費削減方法の一つとして、 「インターネットバンキング」を挙げたいと思います。 毎月発生する振込。 ここで発生するのが、「振込手数料」。 これ、以外とバカにできないです。 振込先が多いと手数料だけで年間数万円になってしまいます。 で、よ~く考えてみると、数万円の取引で数百円の手数料が 発生する。 例えば、3万円の振込で600円の手数料だとすると・・・ もったいないですよね。 インターネットバンキングを利用すると、 取引実績によっては、手数料が無料となる銀行もありますので、 検討する余地は多くあると思います。 ちなみに港は、イーバンク銀行を利用していますが、 各企業ニーズに合ったサービスを提供している銀行を 選択した方がもちろんベターです。 尚、インターネットバンクはゆうちょやコンビニと 提携している事が多いので、あまり不便は感じません。 知人は新生銀行のインターネットバンキングを利用てます。 こちらもお勧めらしい・・・

路線を戻そう・・・

もうそろそろ 路線 を元に戻そう・・・ ちょっとエンジニア向けの内容を投稿してたので、 社長さんには役に立たない!!(スミマセン) と、いう事で、4月になったし、新年度だし! 改めまして、港です。 さて、まず今回は、 経費削減 できる方法を取り上げます。 経費にも色々ありますが、まず簡単なところから。 通信費削減!!! 其の一  携帯電話のプランを見直しましょう。  特に営業マンに持たせている携帯電話は、  同じキャリアの携帯電話にしましょう。  電話番号はキャリアを変えても変わらないので、  各企業にあったキャリアや料金プランを選択しましょう。 其の二  IP電話を活用しましょう。  IP電話もプランを見直せば、携帯電話が安くかけられる  プランもあるので、回線の代理店等とじっくり話をして決めましょう。 其の三  よくかける相手のキャリアをしらべましょう。  例えば、港が電話する相手は圧倒的に電話かけると  向こうから「 プププ・・・ 」と聞こえる。  つー事は、港の電話も「 プププ・・・ 」いうモノの方が  港にとっても、相手にとってもお得ですよね。  ちなみに、港の会社ぼボスは港から1ヶ月間調べさせられ  「 プププ・・・ 」いうのに変えました。 こんな小さな事でも、経費はかなり削減されます。 お試しあれ

SQLチューニング

SQLのチューニング をする際に、チェックする観点を掲載します。 最低限 、これだけは チェックして欲しい 内容です。 これらをチェックするには、 人・工数・決断 を必要とします。 開発メンバーの士気は下がり、場合によってはプライドすらも 傷つけます。 時間が無いのに、新たな作業を言い渡される訳ですから・・・ だ・か・ら、納期ギリギリでは「つらい」のです。 ※しかし、港は無表情で作業の依頼を指示します。  (まぁ、殴られたり、刺されたりした事は無いので・・・) どうぞ参考にして下さい。 【チェック内容】 01.サブクエリを引数に取る場合、IN述語よりもEXISTS述語を   使っているか   SELECT name   FROM Personnel   WHERE birthday IN (SELECT birthday FROM Celebrities);         ▼   SELECT P.name   FROM Personnel AS P   WHERE EXISTS     (SELECT * FROM Clelebrities AS C            WHERE P.birthday = C.birthday); 02.IN述語やCASEの引数リストの順序を考慮しているか?   (最もありそうなキーを左から記述)   SELECT * FROM 住所 WHERE prefecture                IN ('東京', '大阪', '鳥取', '徳島');   ※IN は、左から右へ引数を評価し、見つかった時点で    true を返しそれより後の引数は見ない 03.EXISTS述語のサブクエリ内では、SELECT * を使っているか?   SELECT …. WHERE EXISTS (SELECT * FROM …)   ※オプティマイザにどの列を使うのか選択を委ねる 04.3つ以上のテーブルを結合させる時は冗長な結合条件を   記述しているか   SELECT *   FROM Table1 a, Table2 b, Table3 c   WHERE a.common = b.common  

オブジェクト・チューニング Part 2

インデックスをはった後は必ず統計情報を確認しましょう。 近頃のOracleのオプティマイザはとても賢くなったし、 最適化してくれるツールもあって、港の出番も減ってきています。 しかし、オプティマイザでも意図する実行計画を立案してくれる 訳ではないので、 統計情報を取得して内容をキチンと確認 する事。 インデックスも種類によっては使い過ぎちゃダメなものもあります。 例えば、ビットマップインデックス!! このインデックスは、0,1の値をもつカラムにはると効果てき面です。 ※簡単に効果が出るので、安心して使えます。(NULLにも効果あり) でも、頻繁に更新処理がなされる場合は、要注意です。 理由は、ロックする単位がビットマップセグメント単位になるからです。 なので 、処理によってインデックスを検討する事も大切 なのです。 ここで、仕様がわからないからチューニングできない!って声が 聞こえますが、そんな声は、無視しましょう。 (わかろうとしないからできないのです。) とにかく、闇雲にインデックスをはらないこと。 とにかく、データの分布を確認し、有効なインデックスを利用する。 とにかく、インデックスに頼らないDB設計をする!! インデックスは管理者がきちんとチェックし管理する。 これでいいのだ。

オブジェクト・チューニング Part 1

オブジェクト・チューニングとは、 表やインデックスをチューニングする事です。 パフォーマンスチューニングは得てして開発の終盤に 依頼されるされる事が多いので、港はあまり表に対して チューニングする事は控えてます。 ※そもそも、この段階で表に手を入れるのは リスク が多いので・・・ インデックス・チューニングを行う前に、 「インデックスの種類と特性を知っておく」 ことが必要です。 ※結構知らない人が多い。 とりあえず種類を・・・ Bツリーインデックス ビットマップインデックス 逆キーインデックス ファンクションインデックス それぞれ、 特性が異なる ので用途も違います。 参考書等やネット上にも情報があるので、 理解しておくことが大事です。 それと、もっともっと大事な事があります。 「インデックスをはりすぎてませんか?」 という事です。 やたらにインデックスをはっているシステムに出くわします。 Aさん: 「インデックスをはってるんですが、遅いんですよねぇ」 港:   「インデックスの定義を見るね」 港:   (オペレーションで確認)「・・・・(はりすぎ・・・)」 Aさん: 「どうです?」 港:   「インデックスを全部はがします。」 Aさん: 「まじっすか!?」 港:   「Drop ・・・・」 Aさん: 「やめて下さい!!」 港:   「ぽちっとな。(うるさい。黙ってろ・・・)」      「さぁ、インデックスをはりかえましょう」 Aさん: 「・・・(ぶん殴ってやる!)」 てな、感じです。(極端な例ですが・・・) とにかく、インデックスをはれば速いって事で、 無造作にはっているケースに出くわします。 まず、インデックスを見直す前に・・・ 各表のデータ量を把握する 各表のプライマリ毎のデータの分布を把握する。 各表の用途を把握する。 結構地味な作業ですが、この準備をするしないで 後のインデックスを考える作業に役立ちます。

インスタンスをチューニング Part 2

SGAで比較的簡単にチューニングできる事は・・・ 1.SGAをメモリに常駐させる 2.思い切って、SGAの自動管理を止める 3.データベース・バッファ・キャッシュ  ・データベース・バッファ・ヒット率 4.共有プール  ・ライブラリ・キャッシュ・ヒット率  ・ディクショナリ・キャッシュ・ヒット率 5.SORT_AREA_SIZE、HASH_AREA_SIZEを拡張する。 6.db_files_multiblock_countを大きくとる。 これくらいからは、簡単にできるのでチャレンジして見て下さい。 結構、効果がでます。 ただし、以下の事に注意!!  ・SGAを常駐させる場合、実装されているメモリの大きさにかなり左右される。  ・SGAを常駐させる場合、REDO領域の書き込み周期を考慮する。  ・Windows Serverの場合、ラージページをサポートしているが、安易に拡張しない。   (Serverダウンの原因になります。) SGAのチューニングは、意外と楽にパフォーマンスが向上しますので、 チャレンジする価値はあります。

インスタンスをチューニング(Oracleを想定) ~その1~

DBにOracleを使用しているなら、インスタンスチューニングという方法もあります。 これは、Oracleを十分理解してないと手を出せないと思っているかも知れませんが、実はそうでもないのです。 Oracle10gのOracleDarabaseManagerは、結構使い勝手が良くなってきており、チューニングする為の情報満載です。 中小規模のシステムでは、基本的にSGAに関しては自動拡張モードで問題はありませんが、例に漏れず 「痒いところには手が届きません」 の様です。 ※DBの設計次第というところもありますが。。。 ここでチョット注意事項・・・ インスタンスをチューニングする際は、一気にやらない。 あらかじめサイズをきちんと見積り、電卓片手に微調整をする。 特に、何が遅いのか(例えば、ソートが遅いとか、FullScanが多いとか)を把握しておく。 そもそも、OLAP的な要素が強いのか、DWH的な要素が強いのか、日常業務用なのかを理解しておく。 チューニングしたからには、最後まで責任を持つ あと、本番機をチューニングする場合は、作業時間の調整を十分して下さい。 実際にパラメータを変更したら、Oracleを立ち上げ直す必要もあります。 他の作業をしている人もいるので、もめ事のネタに挙げられます。 なので・・・ 作業時間はあらかじめ調整しておく。(毎日又は毎週〇曜日の〇時から作業します!って感じ) 夜間作業や早朝作業になるケースがあるので、体調は常に整えておく。 必ずバックアップをとっておき、すぐに元通りに戻せる様にしておく。 友人・知人のDBAとは仲良く、常にコンタクトを取っておく。(他人の知恵も重要) では、次回は、具体的なチューニングを・・・

チューニング、あれこれ・・・ H/W

まずは、H/Wのチューニング。 簡単なところからいくと・・・ 1.CPUの増強  * 数を増やす 2.メモリの増設  * 近頃価格も安くなってきているので・・・ 3.HDD  * RAIDがソフトウェアRAIDならハードウェアRAIDにできないか  * RAID0(ストライピング)にできないか 4. 「システムのプロパティ」-「パフォーマンスオプション」の設定。 * プロセッサのスケジュールがバックグラウンド優先にする。 * 適切な仮想メモリの容量を確保する。 5.パフォーマンスモニターで、不要なサービスを調べて、不要なサービスは起動しない。 6.ネットワークトラフィックの分散  * ツール(Freeソフトでも多く出てます)を利用して、ネットワークの負荷を調査し、    ボトルネックとなるセグメントを調整する。 7.64Bit対応のOSを利用する。  * アプリが確保できるメモリが32Bitの倍(4G)確保できます。    ただ、設定する時は、Boot.iniを修正したり、Oracleをメモリに    常駐(LOCK_SGAの設定)させることができません。 H/Wチューニングは、下記の様にも思えます。 「H/Wでチューニングする」=「簡単」=「お金がかかる」 また、H/Wをチューニングしても、パフォーマンスが出ないケースもあります。 大きなデータに頻繁にアクセスする場合 アプリケーションが競合する場合 なので、H/Wチューニングは、現実的には「最後の手段」的なとこもあります・・・

問題は、ドコにある・・・

問題点の抽出は、そんなに難しくはないです。 How To ? 「計れば良い」 のです。 機能単位、画面単位、くくりはどうでも良い。 測定した時間を書きこむシートの項目さえ、気をつければ良いのです。 必須項目は・・・ 画面(処理や機能) アクセスする表 時間 ソートやグループ化(サマリ)の有無 これを、単純作業で記入していく。 これを、システムの全機能に対して実施する。 集めたデータを睨みつければ、いやでも傾向が見えてくる。 後は、気付き。 H/Wなのか DataBaseなのか オブジェクトなのか プログラムの構造なのか SQLなのか・・・ この並び・・・ チューニングやったことがある人は、気付くはずです。 この並びが、チューニングのやり方なのです。 では、次回は、チューニングのやり方について

システム自体のチューニングは、順序が大事

チューニングの際に、よく依頼者から言われることは、 「DATA BASEをチューニングして下さい」とか 「速くなるSQLの文法を教えて下さい」とか 「このSQLが遅いんですけど・・・」 が、結構多いのです。 しかし、依頼者には残念な事に、私の回答は一律下記なのです。 「まずは、調査が先です」 こて先のチューニングをしても不幸な結果になる事が多く、 又責任を転換される可能性も高いので、簡単に作業には入れません。 まずは、 「計る事」 それから、実態を調査します。 ※測定と実態調査は並行して行ってもOK 調査の時に重要な事項は、不具合(バグ)の収束率です。 不具合があるシステムは、いくらチューニングしても無意味です。 ※チューニングする箇所に多くは不具合も集中するので・・・ チューニングの考え方の順序は、いたってシンプルです。 計る 実態の調査 問題点の抽出 課題の抽出 課題消化の優先順位付け 課題消化 NO3以降は、各機能毎やアプリケーション毎に抽出を行います。 つまり、やらなければいけない事を明確にする事が一番大切なのです。 結構、切羽詰まった時に思い出される事がチューニングですので、 目先の事に目が行くのは当然ですが、 まずは、 「問題点を抽出する為に、システムを計り、現状を知る」 これに尽きます。 では、次回は、「問題点の抽出」について、考えてみます。

顧客側からの視点 ~ もっと速くせぇ~よ!! ~

通常は、システムを発注しが方から言わせれば・・・ 「画面でないじゃない・・・」 「うっ、画面が白い。」 「遅いから×ボタン!」 表向きは、こういう感じですが、内心は・・・ 「今頃、何してんだ!」 「使えないなぁ、今度は別の会社にお願いしよう」 「つきあえない・・・」 顧客にしてみれば、お金払ってるだからまともなモノをつくれよ!って言うのが本音です。 顧客によっては、「シメシメ・・・これをネタに金払うまい」って気持ちにもなります。 なので、性能に関しては事前に取り決めが必要なのです。 最低限の取り決めは下記。 画面の表示速度を決めておく。(例えば、ボタン押下後、3秒以内に表示) バックグラウンドで実行するバッチ等の実行開始時間と実行時間見積 顧客からすれば、応答時間が早い方が良い訳で、ハードウェアの性能が上がってきている近年、とくにシステムリプレースなんて早くで当たり前って意識です。 性能に関する事項は、業務要件をまとめる際に決めておくべき事です。 顧客(発注者)側の方へ 性能は日常業務に支障をきたす事がらです。 システムを発注する際は、できるだけシステムコンサルタントの方と事前に相談の上、見積もり条件を提示しましょう。 では、次回は開発者側の視点で、対応策を提案していきます。

ブログ再開!

しばらくお休みしてましたこのブログ。 再開でっす! 色々と書きたい事はありますが、やはり少しだけ役立つ事を中心につらつらと・・・ 再開、第1弾として、近頃マイブームとなっているシステムの性能改善について書いてみましょう。 システムの性能を改善する方法として、一般的なデータベースに絡んだチューニングを中心に書いていきます。 まずは、システムを仮定しなければなりませんね。 諸元を下記に仮定します。 System:  販売管理 DB:  RDBMS(Oracle社を前提にします。) アーキテクチャ:  Windows ServerによるWeb型システム  Memoryは8G搭載の64bitマシン  (贅沢でしょうか・・・)  しっかりとデータはクラスタで管理されております。 システム開発の状況:  淡々と開発は進み、ゴール直前にパフォーマンスがヨロシクナイと指摘され  さぁ~大変。 こんなとこから、はじめたいと思います。 まずは、顧客側(システムを発注した側)からのアプローチを書きましょう。 では、次回...