予実管理をしっかりやろう!

結構、間が開いてしまった・・・
今回は、スケジュール管理の続き。

作業の洗出しが終わったら、作業項目を
「やらなければならない順番」に並べる。

うまく並べるコツは、下記。
  1. クリティカルパス(これやらなきゃ先に進まないこと)を抽出する。
  2. 並行してできる作業を抽出する。
  3. 各作業のボリューム(所用時間)を把握する。
  4. 各作業の難易度を把握する。
  5. 似た作業を把握する。

以上を踏まえ、横方向に日付(時間)を
記入した土台に作業を並べていく。
これをチャート化したものが、
ガントさんが作った「ガントチャート」

ガントチャートで必要な項目は、
  • 予定
  • 実績
  • 進捗率
で、日々実績を記入し、進捗率を把握する。

ここで、PDCAとの絡みは・・・
  • P(Plan):これ、スケジュールです。予定ですね。
  • D(Do):実行。実際の作業。
  • C(Check):実績の記入と進捗率の把握。
  • A(Act):Checkした結果、うまくいっていないとこがわかるので、処置を施します。

重要な事。
★スケジュールは頻繁に変更しない様にして下さい。
 これには、賛否両論ありますが、スケジュールを
 事あるごとに変更してたら、
 実際の目的・目標がぶれる可能性もあります。
 但し、管理者は遅れの原因の把握とリスケする
 タイミングは意識しておいて下さい。
 (遅れてても、OK。大幅に処置が必要な場合は、リスケ!)

★無理なスケジュールは作らない
 無理なスケジュールは、プロジェクトを悪しき方向へ導いてしまう。
 納期を守れない様なスケジュールは引くなと言われますが、
 現実とちょっとズレがあると思います。
 現実スケジュールを作成して、納期を守れない場合も多々あります。
 しかし、そんな場合、納期に問題があります。

納期とコストは反比例する。
本当でしょうか?

コメント

このブログの人気の投稿

SQLチューニング

ニュースリーダを使おう!

方向音痴必見!!