オブジェクト・チューニング Part 1

オブジェクト・チューニングとは、
表やインデックスをチューニングする事です。

パフォーマンスチューニングは得てして開発の終盤に
依頼されるされる事が多いので、港はあまり表に対して
チューニングする事は控えてます。
※そもそも、この段階で表に手を入れるのはリスクが多いので・・・

インデックス・チューニングを行う前に、
「インデックスの種類と特性を知っておく」ことが必要です。
※結構知らない人が多い。

とりあえず種類を・・・
  • Bツリーインデックス
  • ビットマップインデックス
  • 逆キーインデックス
  • ファンクションインデックス

それぞれ、特性が異なるので用途も違います。
参考書等やネット上にも情報があるので、
理解しておくことが大事です。

それと、もっともっと大事な事があります。
「インデックスをはりすぎてませんか?」という事です。
やたらにインデックスをはっているシステムに出くわします。

Aさん: 「インデックスをはってるんですが、遅いんですよねぇ」
港:   「インデックスの定義を見るね」
港:   (オペレーションで確認)「・・・・(はりすぎ・・・)」
Aさん: 「どうです?」
港:   「インデックスを全部はがします。」
Aさん: 「まじっすか!?」
港:   「Drop ・・・・」
Aさん: 「やめて下さい!!」
港:   「ぽちっとな。(うるさい。黙ってろ・・・)」
     「さぁ、インデックスをはりかえましょう」
Aさん: 「・・・(ぶん殴ってやる!)」

てな、感じです。(極端な例ですが・・・)

とにかく、インデックスをはれば速いって事で、
無造作にはっているケースに出くわします。

まず、インデックスを見直す前に・・・
  • 各表のデータ量を把握する
  • 各表のプライマリ毎のデータの分布を把握する。
  • 各表の用途を把握する。

結構地味な作業ですが、この準備をするしないで
後のインデックスを考える作業に役立ちます。

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