チューニング、あれこれ・・・ H/W

まずは、H/Wのチューニング。

簡単なところからいくと・・・

1.CPUの増強

 * 数を増やす

2.メモリの増設

 * 近頃価格も安くなってきているので・・・

3.HDD
 * RAIDがソフトウェアRAIDならハードウェアRAIDにできないか
 * RAID0(ストライピング)にできないか

4. 「システムのプロパティ」-「パフォーマンスオプション」の設定。

* プロセッサのスケジュールがバックグラウンド優先にする。
* 適切な仮想メモリの容量を確保する。

5.パフォーマンスモニターで、不要なサービスを調べて、不要なサービスは起動しない。

6.ネットワークトラフィックの分散

 * ツール(Freeソフトでも多く出てます)を利用して、ネットワークの負荷を調査し、
   ボトルネックとなるセグメントを調整する。

7.64Bit対応のOSを利用する。

 * アプリが確保できるメモリが32Bitの倍(4G)確保できます。
   ただ、設定する時は、Boot.iniを修正したり、Oracleをメモリに
   常駐(LOCK_SGAの設定)させることができません。

H/Wチューニングは、下記の様にも思えます。
「H/Wでチューニングする」=「簡単」=「お金がかかる」

また、H/Wをチューニングしても、パフォーマンスが出ないケースもあります。
大きなデータに頻繁にアクセスする場合
アプリケーションが競合する場合

なので、H/Wチューニングは、現実的には「最後の手段」的なとこもあります・・・

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