スケジュール管理はPDCA
スケジュール管理の本題に入る前に 「PDCAサイクル」 について ウンチクを今回は書いておこう。 「PDCAサイクル」 って、結構歴史は古く、第二次世界大戦後の 品質管理を構築した ウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart) 、 エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming) らによって提唱されまして、 このため、シューハート・サイクル(Shewhart Cycle)または デミング・サイクル(Deming Wheel)とも呼ばれています。 (Wikipediaより) 「PDCAサイクル」 の 「 P D C A 」 は下記の頭文字を表しています。 P lan (計画) : 従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。 D o (実施・実行) : 計画に沿って業務を行う。 C heck(点検・評価) : 業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。 A ct (処置・改善) : 実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。 1~4を順次おこなっていき、Actを次のPDCAにつなげ向上させていき 継続的に改善していく手法です。 なので、フィードバック手法ですので、計画の経過を見て随時計画を 修正していく方法なので、 後戻りのできない 一度始まったら止められない 失敗が許されない この様な計画(この様な計画に向いているのがフィード・フォワード手法)には 不向き であり継続性のあるQC活動などに向いています。 今回は、PDCAサイクルをベースとした スケジュール管理を紹介するつもりなので、 参考にしてもらえればよいかと・・・ ※私は業務改善が得意分野なので、 PDCAサイクルで管理するケースが多いのです。