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ネットで詐欺師の手口

ネットに於ける詐欺師の手口は色々ありますが、今宵は、どういう方法で金を回収できるかスタンダードなケースを紹介。(手口はまた次回) 代表的な手口の種類は、下記じゃないかと・・・ ダイヤルQ2等を利用したダイヤルアップで回収する方法 クレジットカードを盗む方法 口座引き落としや前金てトンズラの方法 脅して無理やり取る方法 1.ダイヤルQ2等を利用したダイヤルアップで回収する方法 近頃は、ADSLやケーブルTV等が普及しており、ダイヤルアップ接続は少なくなってきていますが・・・ 方法は、マルウェアがPCに侵入して、勝手に合法的なダイヤルQ2や国際電話をかけてしまう。 請求が着た時に「ビックリ」ってケースです。 ただ近頃は、前述の通りダイヤルしてネットにつなぐ事は、ADSL等では無いので大丈夫。 但し、電話のケーブルをPCに突っ込んでいたら、勝手にダイヤルされる可能性はあります。 2.クレジットカード番号を盗む方法 つい最近まで横行していたフィッシング等がコイツです。 普通の面したサイトが実は悪意のあるサイトで、クレジット番号を入力させたり、マルウェアを仕込んでいて、普通のネットショッピングしている際に盗まれるケース。 とにかく、常日頃からPCをマルウェアから守る対策を行うべし! フリーで優秀なソフトも多数ありますから・・・何事もマメに。 そうそう、忘れてました。 被害にあう金額は、カードの限度額までなので、ネットショッピングでカード決済を行う際は限度額の低い、それ専用のカードを利用した方がベターです。 3.口座引き落としや前金てトンズラの方法 先に入金させておいて、実際に商品を送らないとか、口座引落にさせといてエイッ!っと、たっぷり取られたり、近頃では数十円だけど多くの人から集めてたりとか・・・ 最悪の場合は、その口座のお金を根こそぎ取られるケースもあります。 4.脅して無理やり取る方法 「アダルトサイトを見たことバラすぞ!」とか言って、人の弱みにつけ込んだりとは、色々と難癖つけたりとか、脅しの電話のケースが多いです。 これは、自分の存在を相手に教えたからそうなるケースも多々ありですね。 とにかく、架空請求に合法はありませんので、毅然とした態度にでればOKなんですが・・・ なかなか普通の人ではできません。 さて、じゃぁ実際はどんな感じで引っかかるのか、そうなった時、架空請

会社や学校で、エロサイトを見てたら・・・こうなります

ネットでサーフィンしただけで(Webを見ただけで・・・)、情報は漏れます。 と、言っても、書き込みをした場合はその書き込みをした人のデータが完全に特定できますが、見ただけの場合はログが残るだけですので、さほど気にする必要はありません。 参考までに、漏れる情報は下記です。 IPアドレス(会社や学校の場合はその名前や組織名くらい) 利用しているOSとバージョン 利用しているブラウザとそのバージョン いつから、どのくらいの時間を閲覧したか どのサイトから来たか(スクリプトをONにしていないとわからないですが・・・) サーチエンジンの場合はどんなキーワードで検索されて飛んで来たか(これも、スクリプトON) エイッ!ヤー!の地域 あと、クッキーからわかるデータもありますが、統計的なものです。 これらの情報をサイト運営者は解析して、より多くのアクセスを得る対処をしていくのです。 (SEO対策もその一つです。) では、 会社員の方や学生さん へ。 「会社や学校のネットワークから接続すると、その学校や会社の名前が相手に解りますよ。」 こうも解釈できます。 ネットワーク管理者は 「誰が、どういう操作をしたのか、みんなわかります」 「メールを見ようと思えば、いつでも見ることができます」 です。 と、いう事は、 「会社や学校で、エロサイトを見てたら・・・バレます。」 ※まぁ、社内でバレればまだマシです。  悪意を持った人に知られると・・・強請られます。これが答えです。 まずは、ここまで。 次回は、「ネット詐欺師の手口」を紹介します。

ウィルス対策にお金をかけるか否か?

ウィルス対策にお金をかけるか、かけないか? ちょっと考えてみましょう。 港は、ウィルス対策に関して、比較的お金をかけていない方です。 会社の対策は、月契約でプロバイダさんがやってくれるし、使用しているPCは無料のウィルス対策ソフトを利用しています。 プライベート(自宅)のPCも同様です。 無料のウィルス対策ソフトも近年、性能も向上しており、敷居も低くなっています。 じゃぁ、お金をかけない方に1票かというと、ちょっと違います。 自分で対処できない場合は、別です。 ネットショッピングをしたい!(又はやっている) 会社の重要書類を作成している。 個人情報がPCに入っている。 これらに該当する場合は、必ず業者へお願いして、お金を払ってでも対処しておきましょう。 悪意を持った侵入者が、マルウェアを利用して虎視眈々とセキュリティの低いPCを狙っています。 「転ばぬ先の杖」、ウイルス感染やスパイウェアによる情報漏えいが起きる前に、対策を施す事をお勧めします。 次回は、ワンクリック詐欺等について連載していきます。 (架空請求がきたらどうする、こうするを書きます)

「人肉検索」!? ネットで個人情報が暴かれる・・・

「人肉検索!」 なんじゃ~。。。怖っ!! ご安心を・・・日本じゃぁ、「はてな人力検索」や「Yahoo!知恵袋」の様な、人力検索のことで中国では「人肉検索」というらしい。(ほっと一安心) しかし、人肉捜索の起源は、ネットユーザーの協力によりある人物の個人情報を特定/公開することも多く、先日、四川大地震被災民を侮辱する映像をアップした女性をはじめ、「人肉捜索」の餌食となった人は後を絶たない。 面白半分で人の素性を載せた事がきっかけで、周囲の人達(ネットの)が更に面白がって、その人の過去まで暴かれる世界。 まぁ中国は個人情報をネット上に公開しているケースも多く、元々根付いてた文化なのかも知れない。 しかし、私生活まで暴露される恐怖。 叩けばホコリが出る方、出そうな方。個人情報の保護は、大丈夫ですか?

はじまり、はじまりぃ

さぁ、今日から港的「ITチョット良い話」のはじまりです。 システムコンサルタントという職業がら、経営者の方とお話する機会が多く「ITを入れたいけれど、ITって何?」って方もいらっしゃいます。 少なくとも港に係わって下さっている社長さんがITという時代の流れの中で溺れない様にお手伝いができればと思っています。 できるだけ簡単な言葉と使いながら、経営に必要なITの知識を紹介できればと思っています。 では、記念すべき第1回。 ■What's IT ? 決して「イット」なんて、読まないで下さい。 (あれば、2000年のこと。当時の森首相がITをイットと連呼してた・・・) IT=「information technology」の略なんです。 情報や通信を工学やビジネスへ応用する技術の総称を意味するのです。 近頃ではIT企業=インターネットビジネスという風に思っている方もいますが、ちょっと違いますよね。 (IT企業=儲けてるも違う) ITは前述の通り、コンピュータやデータ通信に関する技術を総称的に表す語なので、それらを生業として商いを行う企業ですので、インターネットビジネスは包含されるのです。ハイ。 なので、港が勤めているコンサル会社なんかは、チョット微妙な位置づけなんです。